成東城〜印東氏築城の平山城
37.【成東城】千葉県山武市成東2652
2020年10月31日(土)☀️
13:20〜13:50
◯概要
鎌倉時代には、上総国(かずさのくに)山辺庄成東郷と呼ばれ、千葉氏の支配下に属し、安貞元(1227)年 印東(いんとう)氏(南郷四郎師常)の領地になり、印東四郎入道によって成東城が築造されたと言われています。
享禄3(1530)年、千葉介勝胤(ちばのすけかつたね)によって再興され、北条氏滅亡と共に陥落、家康関東入国後、成東城二万石は石川康道・青山忠成などによって領有されましたが、元和6(1620)年青山氏が転封となり、成東城は廃城となりました。以後幕府領となり、元禄13(1700)年には結城藩水野氏の藩領・幕府領・旗本知行地となり明治維新をむかえます。(山武市役所ホームページより)
住宅地側の入口から進んで行きました。
成東城跡公園の案内板です。
入口からの通路です。土塁もみられいい感じです。
二の丸城之内曲輪(山頂広場)です。
二の丸城之内曲輪からの眺望です。九十九里浜が一望できます。
二の丸城之内曲輪です。土塁もみられるほか、斉藤信夫自筆の「里の秋」の歌碑があります。
主郭部の空堀跡です。
1452年、城内火防の守護神として勧請された愛宕神社です。
推定本丸跡 愛宕曲輪です。
公園内の城跡遺構の案内板です。城跡の特色のほか、愛宕曲輪(推定本丸)、城之内曲輪(推定二の丸)について記載があります。
主郭部の土塁跡です。
アクセス(成東城跡公園)
🚞 JR総武本線成東駅から徒歩20分
🚗圏央道 山武成東ICから15分
成東城跡公園
〒289-1326 千葉県山武市成東2652
https://goo.gl/maps/P6PnpiLhDFNEBRfX8