佐貫城〜三船山合戦で北条氏を破った里見義弘の本拠地
42.【佐貫城】千葉県富津市佐貫
2021年5月30日(日)☀️
10:10〜10:50
◯概要
佐貫城跡は室町中期から江戸末期まで城主が替わりながら存続した城跡である。
初期の城主は定かではないが、真里谷武田氏が居城したと見られ、その後天文年間(1532~1554年)には、武田氏との争いに勝った里見氏の所有となる。
永禄10年(1567年)の三舟山合戦では里見義弘がここを本拠地として北条氏に勝利し、ついでその子梅王丸が居城したが、徳川家康の関東入部に伴って、天正18年(1590年)家臣の内藤家長が城主となった。
その後、江戸時代には桜井松平氏、能見松平氏、柳沢氏、幕府代官と城主が交代し、江戸中期の宝永7年(1710年)に阿部氏が城主となって、廃藩置県まで続きました。
現在、花木公園として、佐貫まちづくりいしずえ研究会が文化財の保護・整備を行っています。
(「富津市ホームページ」より)
佐貫城の登城口です。左手が駐車場です。
佐貫城跡の案内板です。登城口の左側に設置されています。
5月ということもあり若干草が伸びているものの、通路は踏みしめられており、登城にさほどの支障はありませんでした。
佐貫城跡の碑です。
登城口より少し上がると左手に石垣がみられます。
三の丸です。
二の丸方面へ向かいます。
二の丸です。
本丸方面へ向かいます。
土橋です。
本丸です。
展望台に向かいます。
展望台からの眺望です。
登城口至近の二叉路です。登城口はこの左手手前にあります。右手は君津スマートIC方面、手前は佐貫町駅方面です。
佐貫城近景です。
バス停「鹿野山口」近くのこの丁字路はクランクしており城下町の名残りが残ります。
これが佐貫城大手門の石柱という説もあります。
アクセス
🚞 JR内房線佐貫町駅より徒歩25分
🚗 館山道・富津中央ICより国道127号線経由3㎞
佐貫城
https://goo.gl/maps/bvScX6AhY4jCrZcr6