金沢城〜加賀百万石前田家の居城
2022年10月16日(日)☀️
12:20〜14:20
◯概要
天正11(1583)年、前田利家が金沢城に入り、その直後から本格的な城づくりが始められました。
キリシタン大名として知られる高山右近を招き、築城の指導をを仰いだと伝えられています。
西丁口から尾坂口へと大手が変更されたのもこの頃です。
しかし、当時は城内に重臣たちの屋敷があり、決して広い城ではありませんでした。
慶長7(1602)年、落雷により天守が焼失した後、天守は再建されず、本丸には三階櫓と二の丸には御殿が建てられました。
寛永8(1631)年の火災の後、二の丸の拡大や辰巳用水の通水などにより城の構造が変化するなかで、武家屋敷も城外へと出されました。
内堀を掘り、土を掻き上げて各曲輪が区画されていきました。
宝暦9(1759)年の火災では、城のほとんどを焼失しました。
その後の再建では、実用性を重んじ、二の丸を中心とした整備が行われ、本丸の櫓は再建されませんでした。
細工所が新丸から堂形へ移されたのもこの時期です。現存する石川門は、この後天明8(1788)年に再建されたものです。
平成13年に復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓は、文化5(1808)年の二の丸火災の後再建され、明治14(1881)年の火災で焼失したもので、安政頃の景観を再現しました。
(「石川県ホームページ」より)
尾山神社方面から登城。鼠多門と鼠多門橋に向かいます。
玉泉院丸庭園です。綺麗に手入れされ、気持ちのいい空間でした。
石垣が見事です。
二ノ丸と本丸附段にかかる極楽橋です。
五十間長屋です。
鉄門(くろがねもん)石垣です。
橋爪門続櫓です。青空によく映えます。
雁木坂です。
橋爪門です。
南門跡です。
辰巳用水関連施設群です。
石川門です。
夜もライトアップが見事でした^_^
アクセス
🚞 金沢駅より兼六園下下車 金沢城公園(石川門口)・兼六園(桂坂口)
金沢駅より広坂下車 金沢城公園(玉泉院丸口)・兼六園(真弓坂口)
金沢駅より出羽町下車 兼六園(小立野口)
🚗 北陸自動車道 金沢西ICから約30分
北陸自動車道 金沢東ICから約30分
北陸自動車道 金沢森本ICから約20分